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Buell XB 外部イグナイター

ここのところイグニッションコイルまわりを調べていたのですが、イグナイターのお話です。
イグニッションコイルをON、OFFするやつです。
Buell XBの場合、イグナイターはECMの中にあります。
ユリの場合、ECMから85cmほどの長~い配線でイグニッションコイルに行ってます。
最近はプラグの真上、プラグキャップにイグニッションコイルとイグナイターがあるダイレクトイグニッションが主流です。
どうしてかって、こん長い配線だと当然ロスが多いからです。
だったら、ダイレクトイグニッションにすればいいのですが、XBの場合、それだけのスペースがありません。
そこで、エアクリBOXの中にイグナイターを置いて、イグニッションコイルからの配線をできるだけ短くしようと思ったわけです。

IMGP4805.jpg

市販品もありますが、作りました。
ECMとイグナイターの間をどうせなら光ケーブルを使ってみようかなと。

IMGP4822.jpg

一番簡単に入手できるのがオーディオ用のSPDIFです。

IMGP4812.jpg

光出てます。
これが、失敗でした。



フォトカプラみたいな物だろうと勝手に決めつけていたのですが、
基板ができて接続するとやけに不安定、異常発振。
元々オーディオ用なんだから、オーディオ以外で使った記事なんて皆無。

で、データーシートを確認すると、送信側はDC~16Mbps、受信側は50Kbps~16Mbpsとあるではないですか。
イグニッション信号なんて6000rpmでも2回転に1回で50Hzです。
通らないんです。

さてどうしますか。
50Kbpsという事はDuty50%で25KHz以上って事です。
キャリアに変調を掛けるようにしました。
ロジックICで組もうとして回路を描いたら結構な規模になったので、ここは思い切ってCPLDにしました。
一番安いCPLDを探したところxilinxのCoolrunner2のXC2C64でした。
XC2C64で検索すると謎の基板を発見。
しかも、XC2C64単体より安い。
どうやらxbox360をハッキングするための基板みたいです。

IMGP4839.jpg


CPLDを使うには環境が必要で、xilinxのISE 14.7を入れました。
これは正式にWindow10には対応してないようで、色々とごまかし方があるようです。
64bitのWindow10に32bit版を入れろと。
32bit版でISEは動くんですが、Platform Cable USBがどうやっても動きません。
結局64bit版を入れる方法でやっと動きました。

IMGP4840.jpg

出来上がって一通り測定器で動作確認をして、バイクに取り付けました。

IMGP4807.jpg

リアは火花が出てるけど、フロントがうんともすんとも。
DDFI3の中にあるイグナイターはSTマイクロのVB525SPです。
これは出力段がダーリントンなので、外部でプルアップしてONにしても0Vにはならなくて1.5V程度残ります。
これをそのまま3.3VのCPLDで受けていたのでLOWと認識出来なかったようです。
回路変更してやっと完成です。

キーONにしてスタートSWを押すと・・・動きました!!!

アフターファイヤーが無くなりました。
ファンが回らなくなりました。
エンストしなくなりました。
全体的にぎくしゃくした感じがなくなり滑らかになりました。
全く別のエンジンみたいです。





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Buell XB Dwell Time バッテリー電圧補正

バッテリー電圧が変化するとDwell Timeも変化させないと一定の点火パワーが得られないわけですが、DDFI3ではどの程度の補正をかけているのかテストモードで測定しました。
通常の走行ではバッテリー電圧は13.5V程度ですが、セルモーターが回っている時は7V以下まで落ちます。
5V程度から見たかったんですが6.5Vより下がるとBuletooth接続が切れてしまったので6.5V~14Vまで0.5V刻みで振ってみました。

6.5V 7.00ms
pic_490_3_65.jpg

7.0V 6.08ms
pic_490_4_70.jpg

7.5V 4.93ms
pic_490_5_75.jpg

8.0V 4.39ms
pic_490_6_80.jpg

8.5V 4.04ms
pic_490_7_85.jpg

9.0V 3.65ms
pic_490_8_90.jpg

9.5V 3.41ms
pic_490_9_95.jpg

10.0V 3.11ms
pic_490_10_100.jpg

10.5V 2.87ms
pic_490_11_105.jpg

11.0V 2.72ms
pic_490_12_110.jpg

11.5V 2.54ms
pic_490_13_115.jpg

12.0V 2.33ms
pic_490_14_120.jpg

12.5V 2.24ms
pic_490_15_125.jpg

13.0V 2.12ms
pic_490_16_130.jpg

13.5V 1.99ms
pic_490_17_135.jpg

14.0V 1.84ms
pic_490_18_140.jpg

結構細かく補正していますね。

お気づきの方もいると思いますが、このようなバイクにイグニッションコイルのところだけ常に16Vになるような装置を付けるとどうなるでしょうか。



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Buell XB クラッチレバーロック

温まるとニュートラルが出ないですね。
IMGP4798.jpg
定番のアイテムらしいです。
近所のヤマハの販売店に行ったら、購入者以外の部品の取り寄せはお断りだそうです。
ネットではいくらでも売ってますけどね。
いつもお世話になっているお店に頼んだら翌日の午前中に入荷の連絡をいただきました。
ネット注文より早い!
IMGP4799.jpg
本当にポン付けできました。
IMGP4800.jpg




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Buell XB EDLC

EDLCを取り付けてみました。
IMGP4795.jpg
50Fが6個直列なので約8.3F
830万uFです。
ユリだから取り付ける場所があったけど、かなり大きいです。
厚みも5cm以上あります。
IMGP4790.jpg
中身はこんな感じです。
IMGP4789.jpg
これはきちんとバランス回路がついていますが、自作品はご注意ください。

以下がこのモジュールのデータです。
Module Brand:CSDWELL
Cell brand:CSDWELL
Manufacturer Model:CM0016RV0008LAAE013
Rated Voltage:16V
Absolute Max.Voltage:17V
Rated Capacitance:8.3F
Capacitance Tolerance:0%~10%
ESR(DC):180mΩ
Maximum Continuous Current (at 15℃):4.58A
Maximum Peak Current:26.6A
Short Circuit Current:88.9A
Maximum Leakage Current (72hrs/mA):0.16mA
Max.Series Voltage:750V
Capacitance of Individual Cells:50F
Power Density (W/kg):591.9
Maximum Energy (W.h):0.3
Energy Density (W/kg):1.0
Number of Cells:6
Operating Temperature range:-40℃~65℃
Storage Temperature range:-40℃~65℃
Weight:0.29kg
Cell Voltage Management:Active
Cycle Life:>500000
Shell Material:Aluminium Alloy Structure Shell
Typical Application:
Auto Rectifies
Wind Turbin Pitch control
Small UPS systems
Package Included:
1×Ultra Capcaitor Module

バイクの場合一番気になるのが
Maximum Leakage Current (72hrs/mA):0.16mA
この部分、漏れ電流です。
あまり大きいと付けているだけでバッテリーが上がってしまいます。
取り付け1週間後でバッテリー電圧は12.8Vでした。

このEDLCは動作中、保存中ともに最高温度は65℃なので、取り付け場所には注意しましょう。

IMG87.jpg

一時間程走行した時の温度です。
このユリは2010年仕様のカバーを付けているのでこの温度ですが、
2009年モデルまでの標準仕様だと80℃くらいになるので気を付けてください。




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職業は電子回路の設計屋です。
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